スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

映画「敬愛なるベートーヴェン」 感想  

皆さん、「AMADEUS」という作品は知っていますか?
ご存知ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを、ライバル(?)・サリエリ視点で描いた意欲的な作品です。
私はこの映画がきっかけでモーツァルトという人物に大変興味を持ってしまったのですが、かくゆう他の音楽家にも少し目を向けてみたくなったのです。
そんなことから、手にとったのがこの『敬愛なるベートーヴェン』

モーツァルトに並ぶ有名なこの音楽家。
実際は架空の人物である写譜師"アンナ・ホルツ"の目を通して語られるベートーヴェン最後の数ヶ月。
それを偉大な”第九”の演奏とともに映し出す彼の人生は、耳が聞こえなくなると共に、少しずつ死が近付いてきていた。

【感想】
最初見た時は意味がさっぱり分からんかった。映画は二度見て初めて理解する、大体の方はそうではないですかね。
かくゆう私も後者の存在で、日本語版にしてようやく物語を掴みました。

私はあまりベートーヴェンには詳しくないので、音楽家としての彼を歴史的な視点で講評を描くことはできないんだけど、映画としてのつくりは大変丁寧なものであったと思います。
12分間におよぶ”第九”の演奏。そのシーンは誰もが記憶に残る、圧倒的迫力でした!

でも、私が何より心に残ったシーンは、ベートーヴェンを毛嫌いしていたはずの甥のカールが、第九の演奏を見て、涙をこぼしていたところかな。
これでカールはきっと、軍隊に入るだなんて言わなくなるんじゃないかなぁ。
・・・いや、でも逆にこれほどの才能は自分にはないと、本当にピアニストの道を断ってしまうのかもしれません。
実際のところ、どうなのでしょう?
少なからず彼に影響を与えたことは間違いないのだと思います。

【まとめ】
このベートーヴェンは本当に彼の人生の一譜を描いたものとして、「アマデウス」のようなもう1つのテーマがないのですよね。
アマデウスは、モーツァルトを毒殺したとするサリエリについて推理したものと、その中に「天才と凡人」についてテーマを盛り込み、歴史的な面でも、モーツァルトという偉大な音楽家についても、抜け目なく描いた作品なのです。
深い深いテーマが掘れば掘るほど出てくるということはないが、その代わり、インパクトのある「第九の初演」があるだけで、この映画はかなり大きいと思います。
それにしても、監督は女性なのですね。
流石、勢いだけで通り過ぎていかない繊細さが、この映画にもあったと思います。
[ 2008/11/24 20:15 ] 映画感想 | TB(2) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://reindripping.blog96.fc2.com/tb.php/66-cf29a653


敬愛なるベートーヴェン

Copying Beethoven(2006/イギリス・ハンガリー)【劇場公開】 監督:アニエスカ・ホランド 出演:エド・ハリス/ダイアン・クルーガー/マシュー・グード クラシックファンでなくても見応えあり!! 特に第9の初演シーンは感動しない人はいないかも。 音楽家ベートーヴェ...
[2008/11/24 23:29] URL 小部屋日記

★「敬愛なるベートーヴェン」

今年1本目の劇場鑑賞は、 三連休なので日曜日でもナイトショウを開催してくれてる「TOHOシネマズ川崎」にて。
[2008/11/25 01:16] URL ★☆ひらりん的映画ブログ☆★





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。